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熊野本宮大社式年大祭終了奉告祭

今年御創建2050年にあたる熊野本宮大社にて、式年大祭終了奉告祭が粛々と執り行なわれました。
 
本殿前で九鬼宮司が自ら、神楽「熊野」の男舞を奉納したのちに、恒例の「来年の一文字」の揮毫が。
宮司が筆を取り、皆が神妙な面持ちで見守るなか力強く書き上げたのは、「刻」(きざむ)の一文字。
一日一日、大切な時間を刻んでほしいという意味と、来年の干支の「亥」にかける意味が含まれているそうです。
あっという間に、今年も残すところあと10日…やり残したことはなんだろう?
いろんな出会いや変化があったこの一年を、心静かに振り返る機会をいただいた、よい神事でした。
残り少ない2018年も、来たる2019年も…一日一日、一刻一刻を大切に過ごしたいものですね(*^^*)
 
12月23日(日)15:00〜、熊野古道と同じく巡礼の道として世界遺産に登録されているスペインはサンティアゴ巡礼の道のサリア〜サンティアゴ・デ・コンポステーラの計118kmを、重い楽器を背負ってパフォーマンスをしながら踏破された、アルトサックス&フルート奏者のmiwakoさんの奉納演奏が熊野本宮大社で行われ、御創建2050年のトリを飾ります!
ぜひ、心震える演奏を聴きにお越しください(*^^*)

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